生駒市 LDKリフォーム工事
以前からお付き合いさせて頂いているお客様からご依頼頂きました。
大阪府門真市に住んでおられるのですが、奈良県生駒市へ転居されることになり引越前にリフォームさせて頂くことになりました。
流し台の入れ替えとLDKの床フローリング張り、天井・壁のクロス張替え工事です。
お客様の所には猫ちゃんが居てるので、床は床暖房を入れて欲しいとの事と、壁には腰板を張ってほしいとの事でした。
まず初めに流し台の撤去から始めていきます。現状のキッチンの幅は2550mmで、コンロは幅600㎜のIHコンロが入っていました。流し台の周りの壁はタイル張りでした。
流し台を撤去後、上の吊戸棚などを撤去していきます。そのあとはタイルをドンドン落としていきます。
このタイルは圧着張りといってボンドで張っていたので、そんなに手こずることは無く落とせました。
次は床ですが、現状の床はそのままで上から張る重ね張りです。
先に床の下地を探していき、下地が判れば今の床板をしっかり下地に釘止めしていきます。現状の床板を捨て貼りにします。
今回、使わせて頂いた床暖房は電気で温めるタイプの床暖房です。それもリフォーム用ですので厚みも12㎜しかありません。床板の中に電気の線が入っています。
電気で温めるタイプや温水を流すタイプもあります。
引っ越し先のお宅は、オール電化にされていたので電気式を、床の高さをあまり上げたくなかったので12㎜タイプを採用させて頂きました。
床が張り終わると、腰板です。
腰板は大建工業さんのハピアウォールハードタイプを張りました。この商品はペットに強いが売りの腰板です。
壁に水平と垂直の基準線を出し、腰板の高さと、仕上がりの線を打っていきます。専用の巾木を取り付けていき、腰板を張り、専用の見切縁を取り付けて完了です。
流し台のタイルを落とした後は、下地をキレイにしキッチンパネルを張っていきました。やはり目地が少なくスッキリしているので良いですね~
キッチンパネルの柄も色もたくさんあります。
ここまでが私の大工工事です。
あとはキッチンを組む専門の職人さんがシステムキッチンを組んでいってくれます。
幅は元々と同じ2550㎜でIHコンロは幅750㎜に変更しました。換気扇は750㎜を900㎜に変更。プロペラファンだったのをシロッコファンに変更。ワークトップ(天板)はステンレス、扉の色はスムースイエロー。扉の色も何色もあり選んでいただけます。ワークトップ(天板)も人造大理石も選べます。
あとは内装屋さんが天井と壁のクロスの張替えをして完了です。
雰囲気も変わって、すべて新しくなったので最高です!